遠藤憲一:娘役・麻里子様にデレデレ 「すんごい仲いいです!」

「家族狩り」制作発表に登場した遠藤憲一さん(右)
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「家族狩り」制作発表に登場した遠藤憲一さん(右)

 俳優の遠藤憲一さんが1日、東京都内で行われた松雪泰子さん主演のドラマ「家族狩り」(TBS系)の制作発表に登場。遠藤さんは、劇中で仲の悪い親子を演じている篠田麻里子さんについて「(ドラマ以外では)一方的に俺がベタベタして、すんごい仲いいです!」とうれしそうに報告。篠田さんが遠藤さんからプレゼントをもらったことを明かすと、「(篠田さんの)お母さんと妹さんが来てくれて、明太子とか誕生日プレゼントとかもらったから、それのお返し」と慌てて説明したものの、プレゼントをあげたのは「麻里子さんだけです」と白状して、会場の笑いを誘っていた。

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 遠藤さんは、自身の演じる警部補役について「日常生活がきっちり描かれた刑事を一度やってみたかった。仕事ばっかりやり過ぎて、家族の心をめちゃくちゃにしているダメ男もやりたかった。こんな役を(原作者の)天童(荒太)さんが世の中に生んでくれた。共演者にもすごく感謝している」と話して満足そうな表情を見せた。

 ドラマは、1995年に発表され、翌年に山本周五郎賞を受賞し、文庫本が120万部のベストセラーとなった天童さんの同名小説が原作で、松雪さん演じる児童心理司・氷崎游子(ひざき・ゆうこ)の周囲で起きる一家心中事件を発端に、三つの家族を通じて「家族とは何か」を問いかけるヒューマンサスペンス。4日スタートで、毎週金曜午後10時に放送。初回は20分拡大。

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