男子体操の内村航平選手や女子卓球の福原愛選手らが16日、東京都内で行われた「toto助成金交付式」に登場した。内村選手は「一年一年結果を残すことが東京オリンピックにつながると思う。一年一年頑張りたい」と語り、男子体操の次期エース候補として期待のかかる白井健三選手は「僕は東京オリンピックを23歳といういい年で迎えられる。“チーム日本”を引っ張っていけるように、見ている皆さんに勇気や感動を与えられるように、日々頑張りたい」と決意を語った。
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交付式には卓球の石川佳純選手、競泳の松田丈志選手、陸上のディーン元気選手らアスリート12人が出席し、日本スポーツ振興センターから助成金の交付認定証を授与された。福原選手は「助成金に感謝している。オリンピックのメダルでお返しできるように、努力を重ねたい」と語り、石川選手も「2016年のリオ、2020年の東京オリンピックに向けて、もっともっと強くなれるように頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。
このほか、体操の加藤凌平選手、寺本明日香選手、卓球の水谷隼選手、平野早矢香選手、アルペンスキーの湯浅直樹選手、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会会長を務める森喜朗元首相らも出席した。