ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
女優の能年玲奈さんが13日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で行われた主演映画「ホットロード」(三木孝浩監督)の完成披露試写会の舞台あいさつに登場した。当日は能年さんの21歳の誕生日で、映画で母親役を演じた木村佳乃さんが誕生日ケーキとともにサプライズでお祝いに駆けつけると、能年さんは「びっくりしました!」と心底驚いた様子。「めちゃくちゃ興奮しています! ありがとうございます」と普段はあまり見せないような興奮した表情で喜びと感謝の気持ちを語ると、客席からは祝福の拍手が巻き起こった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
舞台あいさつには、能年さんのほか、「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣さん、鈴木亮平さん、太田莉菜さん、落合モトキさんも出席。能年さんだけが木村さんの登場を知らなかったため驚いていると、木村さんは「ずっと隠れていた」とちゃめっ気たっぷりの笑顔を見せた。能年さんは「(木村さんが)『私たち、似ているから親子に見える。親子役は大丈夫!』と言っていただきホッとして、すごくうれしかった」と木村さんのエピソードを語り、「木村さんは(撮影を)ご一緒する時に私のことをこちょこちょとくすぐって緊張をほぐしてくれました」と振り返った。木村さんは「玲奈ちゃんはすごく真面目で、撮影の合間も集中して出番を待っている。ずっと集中して張りつめていたら疲れちゃうと思ったので、脇をこちょこちょしました(笑い)」と“親心”を見せていた。
映画は、1980年代に月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された紡木たくさんの少女マンガを基に実写化。母から愛されていないと感じ、誰からも必要とされていないのではと不安を抱える14歳の少女・和希(能年さん)が、夜の湘南で「Nights(ナイツ)」という暴走族の少年・春山洋志(登坂さん)に出会い引かれていく……というストーリー。映画初出演の登坂さんは「初めての映画の撮影で、どうしたらいいか分かりませんでしたが、紡木たく先生が自分を(春山役に)選んでくれたことを自信に持ち、共演者やスタッフの皆さんに支えてもらいながら頑張りました」とあいさつ。緊張と暑さのためか途中で登坂さんが何度もハンカチで額の汗をふくと、そのたびに客席からは声援が飛んだ。
主役の和希役を熱演した能年さんは「多くの方に愛されている作品なので、原作ファンを裏切らないように忠実に演じなくてはというプレッシャーはありました」と少し肩に力が入っていたことを明かし、「原作の澄んだ空気が再現されているのではと思います。一生懸命頑張りましたのでお楽しみください」と観客に呼びかけた。(遠藤政樹/フリーライター)
スカーレット・ヨハンソンさんとチャニング・テイタムさんが主演を務め、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画「Apple Original Films『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…