佐藤健:くまモンの“抜刀術”をお手伝い 試写イベントで共演

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 俳優の佐藤健さんが23日、東京都内で行われた映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」(大友啓史監督)の試写イベントに共演者とともに登場し、舞台あいさつを行った。イベントにはスペシャルゲストとして、佐藤さんの熊本のロケ現場を陣中見舞いで訪れたこともある、熊本県の“営業部長”で人気キャラクターの「くまモン」が飛び入り参加。左頬に十字傷、赤い和服という剣心をまねた衣装に身を包んだくまモンは、主人公・緋村剣心役を演じる佐藤さんに“伝言”する形で「次はぜひ僕主役やりたいモン」とコメント。剣心の逆刃刀を手にしたくまモンが“抜刀術”のまねも披露したが刀を納められず、佐藤さんが手伝うひとコマもあった。

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 舞台あいさつには、佐藤さんのほか女優の武井咲さん、伊勢谷友介さん、青木崇高さん、神木隆之介さん、土屋太鳳さん、高橋メアリージュンさん、江口洋介さん、藤原竜也さん、大友監督も出席。同作で主人公の剣心役を演じている佐藤さんは「もともと原作が大好きだったので自分が剣心をやることになってびっくりしていました。原作ファン代表として、“るろ剣”という題材を愛してくれている人の思いをくんで実写化したつもりなので、ファンも納得できる作品になっていると思います」とコメント。また、巻町操役を演じる土屋太鳳さんは、もっともすごいアクションをしたと思う共演者に佐藤さんを挙げ、「髪の毛の先から動いたあとの空気まであまりに剣心過ぎて、魂を削ってるんじゃないかな、と心配になりました」と感想を述べた。

 シリーズ完結作となる今作は、和月伸宏さんの人気マンガが原作の実写映画「るろうに剣心」(2012年)の続編で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄真実らとの戦いが描かれる。「京都大火編」は2014年8月1日、「伝説の最期編」は9月13日公開。

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