映画興行成績:ポケモン「破壊の繭とディアンシー」が初登場首位 ジブリ&ディズニー抑える

ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」の一場面(c)Nintendo・Creatures・GAMEFREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR K kaku(c)Pokemon(c)2014 ピカチュウプロジェクト
1 / 1
ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」の一場面(c)Nintendo・Creatures・GAMEFREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR K kaku(c)Pokemon(c)2014 ピカチュウプロジェクト

 22日に発表された19、20日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「ポケモン・ザ・ムービーXY『破壊の繭とディアンシー』」が初登場で首位を獲得した。全国357スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員約36万200人、興行収入は3億9300万円となった。2位は米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが主演したディズニー映画「マレフィセント」、スタジオジブリの劇場版アニメ最新作「思い出のマーニー」は初登場3位だった。

あなたにオススメ

 2位の「マレフィセント」は土日2日間で約35万700人を動員し、興行収入は約4億8000万円を記録。興行収入順では1位となり、公開16日間の累計興行収入は30億円を突破した。3位の「思い出のマーニー」は28万5200人を動員し、興収は約3億7900万円を記録した。

 なお、4位には「劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」が登場し、動員13万8500人、興収約1億7000万円を記録。プロペラ飛行機・ダスティの活躍を描いたディズニーの劇場版アニメの続編「プレーンズ2/ファイアー&レスキュー」は7位に初登場した。

 「ポケモン・ザ・ムービーXY『破壊の繭とディアンシー』」は、2013年に発売されたニンテンドー3DS用タイトル「ポケットモンスターX・Y」に即した新シリーズ「ポケモン・ザ・ムービーXY」の第1章で、ダイヤモンド鉱国の姫・ディアンシーとともにサトシとピカチュウらが伝説のポケモン・ゼルネアスを探す旅を描く。ゲスト声優としてサッカー日本代表・内田篤人選手、三田佳子さん、山寺宏一さん、中川翔子さん、足立梨花さんらも出演する。

 「思い出のマーニー」は、高畑勲監督、宮崎駿監督が関わらない初めてのジブリ長編作で、「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)の米林宏昌監督が手掛け、北海道を舞台に心を閉ざした少女・杏奈と、金髪の少女・マーニーが過ごしたひと夏を描いた。

1位 ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」

2位 マレフィセント

3位 思い出のマーニー

4位 劇場版 仮面ライダー鎧武/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE

5位 オール・ユー・ニード・イズ・キル

6位 好きっていいなよ。

7位 プレーンズ2 ファイアー&レスキュー

8位 アナと雪の女王

9位 超高速!参勤交代

10位 呪怨 −終わりの始まり−

映画 最新記事