半沢直樹:シリーズ最新刊「銀翼のイカロス」発売3日で55万部突破

発売3日で55万部突破した池井戸潤さんの小説「銀翼のイカロス」の表紙
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発売3日で55万部突破した池井戸潤さんの小説「銀翼のイカロス」の表紙

 俳優の堺雅人さん主演で大ヒットを記録した連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の原作小説シリーズ最新刊「銀翼のイカロス」(池井戸潤さん著、ダイヤモンド社)の発行部数が、発売から3日で55万部を突破したことが4日、明らかになった。

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 同書は、1日に発売されたばかりで、初版部数は25万部だった。頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500億円もの債権放棄を求める政府の再生タスクフォースと激突して……というストーリーが展開する。

 半沢直樹シリーズは、「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」と今作を含め全4作。今回の55万部突破で、シリーズ累計発行部数は405万部となった。ドラマ「半沢直樹」は、「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作で、バブル期に東京中央銀行に入行した銀行マン・半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。

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