スラムダンク:アニメ化から20年 “桜木”が願望告白「新作でアフレコがしたいです」

「スラムダンク」のファンミーティングでお披露目された「安西先生タプタプカウンター」とアニメ版の主要キャストたち(左から)草尾毅さん、緑川光さん、置鮎龍太郎さん
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「スラムダンク」のファンミーティングでお披露目された「安西先生タプタプカウンター」とアニメ版の主要キャストたち(左から)草尾毅さん、緑川光さん、置鮎龍太郎さん

 井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「スラムダンク」のテレビアニメ化20周年を記念したファンミーティングが13日、東京都内で行われ、アニメで主人公・桜木花道役を務めた草尾毅さん、流川楓役の緑川光さん、三井寿役の置鮎龍太郎さんが登壇した。「もし他のキャラクターをやるなら?」との質問に、草尾さんは「考えれば考えるほど、花道しかいない」と答え、さらに「新作でアフレコがしたいです」と願望を明かすと、ファンから大歓声が上がった。

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 イベントでは、初のブルーレイディスク(BD)作品「SLAM DUNK Blu‐ray Collection」の公式サイトで募集した名言企画「みんなが決めるSLAM DUNK名台詞」のうち、7~15位を新たに発表。すでに発表済みの1~6位はアニメ映像とともに紹介され、草尾さんが「名セリフというよりも名シーンですね」と感慨深げに語ると、緑川さんは「三井の近くに木暮がいるといいシーンになる」と持論を披露。置鮎さんは、1位に選ばれた名セリフ「バスケがしたいです……」の収録当時について「ド新人で一生懸命というか、台無しにしちゃいけないと思いながらやっていた」と振り返っていた。

 また、ステージでは湘北高校バスケットボール部監督の安西先生を模した胸像のアゴを“タプタプ”すると、ランダムにセリフをしゃべる「安西先生タプタプカウンター」も初披露。草尾さんが役さながらに「オヤジ~」と“タプタプ”すると「あきらめたら、そこで試合終了だよ」の名セリフが飛び出し、ファンは大喜びだった。「安西先生タプタプカウンター」は8月下旬から全国のアニメイトで順次展示される予定。

 ◇「みんが決めるSLAM DUNK名台詞」 第1~15位

1位 三井寿「バスケがしたいです……」

2位 安西先生「最後まで…希望を捨てちゃいかん あきらめたら そこで試合終了だよ」

3位 陵南・田岡監督「敗因はこの私!!陵南の選手たちは最高のプレイをした!!」

4位 陵南・田岡監督「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」

5位 桜木花道「メガネ君 引退が伸びたな この天才のおかげで!」

6位 赤木晴子「バスケットは…お好きですか?」

7位 流川楓「ぶちかませっ!!」

8位 赤木剛憲「骨が折れてもいい…歩けなくなってもいい…!! やっと つかんだチャンスなんだ…!!」

9位 桜木花道「ゴール下の キングコング・弟!!」

10位 三井寿「なぜオレはあんなムダな時間を……」

11位 木暮公延「夢見させるようなことを言うな!!」

12位 赤木晴子「『桜木選手 初めてダンクを決めたのはいつですか?』将来 絶対 聞かれるよ……!!」

13位 哲男「なんだその頭は スポーツマンみてーだな ま…そっちの方が似合ってるよ おめーには」

14位 安西先生「君たちは強い……」

15位 宮城リョータ「オレならいつでもブロックできると思ったのかい?」

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