ホラン千秋:「恐ろしい」 数年後には“結婚願望デッド”に?

ドキュメンタリー番組「ワーキングデッド~働くゾンビたち~」でキャスターを務めるホラン千秋さん
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ドキュメンタリー番組「ワーキングデッド~働くゾンビたち~」でキャスターを務めるホラン千秋さん

 タレントのホラン千秋さんが、キャスターを務めるBSジャパンの新番組「ワーキングデッド~働くゾンビたち~」が10月2日からスタートすることが分かった。“問題社員”をゾンビ(=ワーキングデッド)に見立て、その生態を紹介するドキュメンタリー風番組。「婚活しすぎデッド」なども登場することから、現在25歳のホランさんは「今は結婚願望があまりない私ですが、数年後には友人とともに『結婚願望デッド』になっている可能性があると考えると……恐ろしいですね」とコメントしている。

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 番組は、思考停止状態で何も感じることができず、命じられたことだけを黙々とこなす“働くしかばね”(ワーキングデッド)を紹介。むちゃな要求ばかりする“モンスター上司”や、言われたことだけこなす“ノーシンキング新入社員”などを、ドキュメンタリー風ドラマで風刺たっぷりに描き、スタジオには気鋭の社会学者らをコメンテーターとして迎える。

 ホランさんとともにキャスターを務める俳優の古舘寛治さんは「今の日本の暗い状況を作り上げているのは、まさにこの『デッド』たちという、誰も触れない事実にメスを入れる。すてきな企画だと期待します。他局の古舘キャスターに負けないよう頑張ります!」と抱負。ホランさんは「生き生きとした脳を持つコメンテーターの皆様とともに、デッドがまん延した現代の日本に立ち向かう、そんな時間になることを期待しています」と語っている。

 番組を手がけるテレビ東京の高橋弘樹プロデューサーは「日本のサラリーマン・ウーマンは、世界から見ても非常に異質で独特の文化を築いてきました。そんな独特の文化をゾンビになぞらえて、コミカルに、そして時にシニカルにご紹介します」とアピールしている。番組は10月2日スタートで、毎週木曜午後11時半から放送。

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