成田童夢:オタ芸を“伝道” コスプレーヤーと町中をパレード

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 スノーボード元日本代表でタレントの成田童夢さんが7日、埼玉県久喜市の鷲宮地区で開かれた秋祭り「土師祭(はじさい)」で、独特な動きや掛け声でアイドルなどを応援するパフォーマンス「オタ芸」をしながら町中を行進する異色イベントを披露した。アニメ「進撃の巨人」のオープニング曲「紅蓮の弓矢」や、「らき☆すた」の「もってけ!セーラーふく」などのアニソンが次々と流れ、成田さんはコスプレーヤーらと共に約20分間踊って盛り上がった。

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 イベントは「進撃のWOTAKOIソーランコスプレパレード」と題して行われた。成田さんはまず、鷲宮神社前の駐車場で、「OAD(オーバー・アクション・ドルフィン)」「ロザリオ」「ロマンス」などオタ芸のさまざまな「技」を解説・実演し、共にオタ芸で行進する参加者を募集した。

 その後、アニソンを流す音楽機器を台車に乗せて、鷲宮神社から商店街の通りへ向けて行進した。成田さんの周囲で参加者は「ファイヤー、ファイヤー」とさけび、体を上下左右に振り回すパフォーマンスを披露。パレードには多くのコスプレーヤーも参加したこともあり、周囲の注目を集めていた。成田さんは「初めての催しでしたが、思いのほか盛況でした。また来年もやりたい」と話していた。

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