からくりTV:22年の歴史に幕 さんま涙なく「また会う日まで」

 お笑い芸人の明石家さんまさんが司会を務めるバラエティー番組「さんまのSUPERからくりTV」(TBS系)が7日最終回を迎え、22年の歴史に幕を閉じた。最終回はこれまでの名場面が放送され、さんまさんは番組の最後に「どうも皆さん、長いことありがとうございました。また会う日までということでさようなら」と手を振りながら感謝の言葉を述べた。

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 同番組は1992年に「さんまのからくりTV」としてスタートし、96年から「さんまのSUPERからくりTV」として放送。老人がクイズに挑戦する「ご長寿早押しクイズ」やホームビデオを紹介する「からくりホームビデオクイズ」などが人気を集めた。中村玉緒さん、浅田美代子さん、関根勤さん、長嶋一茂さん、西村知美さん、鈴木史朗さんらが出演。セイン・カミュさんやボビー・オロゴンさんら外国人タレントが出演し、番組をきっかけに人気となった。

 後番組としてお笑い芸人の今田耕司さん、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」が司会を務めるバラエティー番組「不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX」が10月にスタートする。

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