るろうに剣心:「伝説の最期編」 3日間で100万人突破 土日2日間で今年トップの成績

「るろうに剣心 伝説の最期編」の一場面(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
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「るろうに剣心 伝説の最期編」の一場面(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

 俳優の佐藤健さんが主演する映画「るろうに剣心 伝説の最期編」(大友啓史監督)が13日に全国334劇場435スクリーンで公開され、初日3日間で103万5000人を動員し、興行収入は13億円を突破したことが16日、明らかになった。また、初日2日間の興行成績は、71万8000人を動員、興行収入9億1900万円で、オープニングの土日2日間の成績では邦画、洋画を問わず今年公開された映画でナンバーワンになった。

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 実写邦画では、土日2日間の興行収入で9億円を突破したのは、2010年の「THE LAST MESSAGE 海猿」以来3年ぶり。土日2日間の観客動員数で71万人を突破したのは、佐藤さんも出演した09年の「ROOKIES 卒業」以来、5年ぶりとなる。

 「るろうに剣心」は、和月伸宏さんのマンガが原作で、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた剣心(佐藤さん)が、明治維新後“不殺(ころさず)”を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな敵と戦う中で新たな時代の生き方を模索していく……というストーリー。「伝説の最期編」は「京都大火編」に続く新作の後編で、日本制圧を目指す新たな敵が待ち受ける京都を舞台に、壮大なスケールで描かれている。 

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