ONE PIECE:古谷徹がサボ役に オーディションで原作者・尾田栄一郎が決定

アニメ「ONE PIECE」でサボの声優を務めることが明らかになった古谷徹さん
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アニメ「ONE PIECE」でサボの声優を務めることが明らかになった古谷徹さん

 人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」(フジテレビ系、毎週日曜午前9時半)に登場するキャラクターのサボを、アニメ「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役や、アニメ「聖闘士星矢」の星矢役などの声優を務めてきたベテラン声優の古谷徹さんが演じることが26日、明らかになった。サボは、ルフィ、エースと幼いころを一緒に過ごし、義兄弟の杯を交わしたキャラクターで死亡したと思われていたキャラクター。極秘に行われたオーディションで、原作者の尾田栄一郎さんが声だけを聞いて決定したという。

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 サボを演じる古谷さんは「非常に人気のあるかっこいいキャラクターを演じられる事になり、とてもうれしい思いでいっぱいでした。それとともに大きな責任を感じました。世界に誇れる作品を支えるクルーの一員として、多くのファンの皆さんの期待に応えるよう、声優生命を懸けて全力で演じるつもりです」と意気込みを寄せている。

 「ワンピース」は、尾田栄一郎さんが1997年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ。手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに大海原を冒険するという物語で、テレビアニメは99年から放送されている。古谷さんは28日放送回から登場する。

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