中谷美紀:東京国際映画祭の“顔”に 「いつも映画が私を救ってくれた」

1 / 6

 女優の中谷美紀さんが「第27回東京国際映画祭(TIFF)」のフェスティバルミューズに就任し、30日に東京都内で行われた会見に登場。中谷さんは「苦しいときはいつも映画が私を救ってくれた。忙しい方の日常を彩るような、大変なことからエスケープできるようなツールであってほしいと思う。映画人として、一人のファンとして(映画祭に)参加したい」と意気込みを語った。中谷さんは同映画祭の“顔”として、セレモニーやイベントに出演する。

あなたにオススメ

 また、今回から「『サムライ』のごとく、常に時代を切り開く革新的な映画を世界に発信し続けてきた」映画監督や俳優に対して贈られる「SAMURAI(サムライ)賞」が新設され、北野武監督とティム・バートン監督が受賞することが発表された。

 TIFFは、1985年にスタートし、今年で27回目を迎えるアジア最大級の映画祭。今回は10月23~31日に開催される。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られる庵野秀明監督の特集上映「庵野秀明の世界」などの上映が予定されている。

 会見には、コンペティション部門に日本代表作品として出品される宮沢りえさんの主演映画「紙の月」の吉田大八監督らも出席した。

写真を見る全 6 枚

映画 最新記事