BS11:全盲の「写心家」が作る 世界初のバリアフリーMV ウィークリーニュースONZE

大平さん提供
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大平さん提供

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は5日、事故で視力を失いながらも、心で撮る「写心家」大平啓朗さんの日々を追った特集「『本気いっぱい』僕は全盲カメラマン」を放送する。

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 大平さんは11年前、24歳の時、事故のために失明。しかし、子供のころから大好きだったカメラを手に、音や温度、香りなど視覚以外の「四感」をフル稼働させて撮影する「写心家」として、47都道府県を民家に泊まり一人旅を行った。さらに、スキューバダイビングやパラグライダーなどさまざまことに挑戦し、人生を楽しんでいる。

 番組では、この夏、仲間の映画監督らと、手話・字幕・副音声付きで、世界初の「完全バリアフリーのミュージックビデオ」の制作に取り組んだ大平さんを取材、多くの人々ともに前向きに生きる姿を紹介する。

 放送は4日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と徳光美鈴さん。コメンテーターは二木啓孝・BS11解説委員。

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