注目アニメ紹介:「異能バトルは日常系のなかで」 “異能力者”たちの青春ラブコメ

(c)2014 望 公太・SBクリエイティブ/泉光高校文芸部
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(c)2014 望 公太・SBクリエイティブ/泉光高校文芸部

 とてつもない能力を手に入れた少年少女たちが平穏な日常を送るアニメ「異能バトルは日常系のなかで」の放送が6日深夜から順次、スタートする。望公太さんの同名のライトノベル(SBクリエイティブ)が原作。

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 この世ならざる力による異能バトルに憧れていた厨二病の少年・安藤寿来(じゅらい)を含む泉光高校文芸部の5人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。しかし、世界を滅ぼす秘密機関もなく、異能戦争もなく、勇者も魔王も存在せず、安藤たちは能力を「黒炎の竜にヒゲを生やす」など、気軽に無駄遣いすることに決めたのだった……。

 安藤の能力「黒焔(ダークアンドダーク)」は、湯たんぽ並みの熱さの黒い炎を出せるという控えめな力。しかし隠れオタクの神崎灯代は時を操る「永遠(クローズドクロック)」の使い手で、安藤の幼なじみで天然系の櫛川鳩子、能力を使って安藤をからかう高梨彩弓(さゆみ)も神にも匹敵するような「神級異能(さいのう)」を持っている。世界を一変させられるほどの異能力者達が、部室でだべっているだけの会話劇が繰り広げられる。

 安藤寿来は「とある魔術の禁書目録」の岡本信彦さん。アニメーション制作は「キルラキル」のTRIGGERが担当する。放送はテレビ東京、テレビ大阪ほか。 

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