キスマイ舞祭組:ドラマ初主演 本人役で“ブサイクサラリーマン”に

「舞祭組」のメンバー4人が主演する連続ドラマ「平成舞祭組男」のロゴ
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「舞祭組」のメンバー4人が主演する連続ドラマ「平成舞祭組男」のロゴ

 7人組アイドルグループ「Kis−My−Ft2(キスマイフットツー)」のメンバーで構成された4人組ユニット「舞祭組(ぶさいく)」が、18日スタートの深夜連続ドラマ「平成舞祭組男(へいせいぶさいくさらりーまん)」(日本テレビ)で主演を務めることが6日、明らかになった。4人はドラマ初主演で、本人役で“ブサイクサラリーマン”を演じる。

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 「舞祭組」は、キスマイフットツーの横尾渉さん、宮田俊哉さん、二階堂高嗣さん、千賀健永さんのユニット。「SMAP」の中居正広さんがプロデュースしている。

 ドラマは、製菓会社の営業部に所属するさえないサラリーマンの4人がリストラの危機にさらされながら社内外の困難に立ち向かうというストーリー。「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)などを手がけた脚本家の山浦雅大さんとお笑いトリオ「東京03」が脚本を手がける。同トリオがドラマの脚本を手がけるのは今回が初めて。ほかにマイコさん、南沢奈央さんらが出演する。

 今回の起用について、二階堂さんは「マネジャーさんから『話がある』と4人で呼ばれて、正直『舞祭組はもう終わりだよ』という話かと思った」と冗談交じりに振り返り、「ドラマ主演の話でとてもうれしかったです! 本人役ではありますが、7割本人、3割別人なので演じていてとても楽しい」とコメント。宮田さんは「“キュンキュンラブストーリー”でもなく、ヤンキーストーリーでもなくサラリーマンというのが舞祭組にぴったり」といい、「恐らく僕の役が一番本人に近いと思っています。常に笑顔で、空気が読めなくて人を怒らせてしまうのがまさに僕」と自信を見せている。

 また演出を手がけるのは、人気番組「マネーの虎」(日本テレビ系)を手がけた同局の栗原甚さんで、栗原さんは「彼らの魅力を十分に発揮させるため、さまざまな仕掛け(演出)をちりばめています」といい、「笑いあり、涙あり、ダンスあり、ドラマなのにちょっとリアル、舞台のようなライブ感、コメディー要素も、ラブストーリーも盛り込まれている新感覚のエンターテインメントドラマ!」とアピールしている。18日から毎週土曜深夜0時50分放送。関東ローカル。

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