お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんが17日、スタジオジブリの劇場版アニメ「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)のブルーレイディスク(BD)・DVD発売キャンペーンの「特命コピーライター」に就任し、東京都内で鈴木敏夫プロデューサーと“公開会議”を実施した。ジブリの宮崎駿監督に対して毒舌を交えながら、以前からファンだったという高畑監督への思いを語った。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
太田さんは、高畑監督のファンで同作を絶賛していることから特命コピーライターに就任。任命した理由について、鈴木プロデューサーは「作品を気に入ってくれたから。それ以外には何もない」と説明し、太田さんは「うち(所属事務所のタイタン)の社長から強制的に……」とボケつつ、「ジブリはファンがたくさんいるので『太田、しゃしゃり出てくるな』っていわれそう」と心配顔。コピーをひねり出そうと頭を抱え、「一言で“決める”のは難しい。本の帯(のコピー)はやったことはあるけど、こういうのはやったことはない」と苦しんでいた。
以前からファンだという高畑監督について、太田さんは「僕は宮崎駿が嫌いでね。ジブリの中だと駿さんにスポットが当たること多いでしょ。高畑さんも面白くないだろうなと……」と冗談めかして笑いを誘い、「高畑作品の方が真っ当のような気がする。やっていることが斬新だし、普通じゃ考えられない手間ひまをかけて、世界に誇れる日本のアニメーションだと思う」と絶賛。さらに高畑監督の印象を「ちょっと気難しい陶芸家。一切の妥協を許さないというような」と評価した。
また、映画監督へ意欲を見せている太田さんだが、その進展具合について、「自分の中ではシナリオはできている」と明かし、「宮崎監督をこえる自信は?」と聞かれると「興行収入は超えられるわけないけど、中身は、自分の作るものが今まで見てきた中で一番面白いって思えなきゃ作れない。そういう意味では自信はあります」と答えていた。「かぐや姫の物語」のBDとDVDは12月3日発売予定。
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを受けて、冴羽リョウの寝室、新宿の事務…
人気格闘マンガ「キン肉マン」のテレビアニメ新シリーズ「『キン肉マン』完璧超人始祖編」でアシュラマン、ネプチューンマン、アナウンサーを演じる豪華声優陣が明らかになった。“令和版アニ…
春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のアニメ「五等分の花嫁」シリーズの新作アニメ「五等分の花嫁*」が制作されることが分かった。新作アニメは、春場さんの原案、完全監修の基、…
1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。4月21~27日は、人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの劇場版最新作「KING OF PRI…
新刊コミックス情報をお伝えする「今週の新刊」。4月29日~5月4日に発売される主なコミックスは約210タイトル。アニメ、舞台も人気の「ワールドトリガー」27巻、特撮ドラマ「仮面ラ…