笑いにうるさい関西の客をうならせる爆笑新作落語の重鎮、笑福亭仁智(じんち)さんが、東京で定期の落語会「東京見参!!笑福亭仁智」をスタートさせる。第1回は20日午後7時、東京・日暮里のサニーホールで開かれる。
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仁智さんは笑福亭仁鶴さんの筆頭弟子。はじめは古典落語を演じていたが、桂文枝(当時は三枝)さんから「君の口調は新作に向いているよ」と声を掛けてもらったのがきっかけで、新作落語を手がけるようになり、その作品は100本を超えた。「仁智に外れなし」といわれるほど、必ず客を笑わせてしまう実力を持つ。
「私の落語家人生も終盤戦。東京で落語をやることは今まで何度もありましたが、私の落語を定期的に楽しんでもらえればと、始めることにしました。東京のお客さんに楽しんでもらえるやり方でやってみたい。私の落語ってどんなんかな、という方にぜひ見ていただきたい」と仁智さん。
東京のお客さんについては、「若い頃、(故人でバラエティー番組「オレたちひょうきん族」プロデューサーなどを務めた)横澤(彪=たけし)さんに声を掛けていただき、フジテレビの『らくごin六本木』に何度も呼んでいただきました。東京はセンスのいいお客さんで、懐が深い。新しいものめずらしいものを見てやろうという雰囲気を感じました。上方落語の人情の面白さ、カンカラ笑えるものも落語にはあるで、というのを見てほしいですね」と話す。
「新作のイチオシ~大阪の新作100本男」と題した今回の会、仁智さんは代表作の「源太と兄貴」と「EBI」の2席を上演する。ゲストは立川談幸さん「庖丁(ほうちょう)」。「東京で10回は最低続けたい」と仁智さんは意気込んでいる。問い合わせは06・4304・0851(事務局)まで。(油井雅和/毎日新聞)
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