タレントの武井壮さんが18日、大阪市東住吉区のヤンマーフィールド長居で開催された「第63回大阪マスターズ記録会」で4×100メートルリレーに参加し、マスターズの40歳以上の世界記録42.20秒に迫る42.30秒を記録した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
武井さんは、昨年ブラジルで行われた世界マスターズ陸上の200メートルで銅メダルを獲得。今年6月には、沖縄県在住で100メートルのマスターズアジア記録ホルダーである譜久里武さん、渡辺潤一さん、石黒文康さんの4人で、第34回沖縄マスターズ陸上競技選手権大会に出場し、4×100メートルリレーでアジア記録を更新していた。今回も同じメンバーで参加し、世界記録に惜しくも0.1秒差という好記録をマークした。
武井さんは、「今年はマスターズでリレーを2本走り、どちらも0.05秒、0.1秒で世界の壁に阻まれましたが、世界との差を感じ取れる一年だったと思います」と振り返り、「来年、フランスで行われる世界マスターズでその差あと1メートルを必ず打ち破ることをお約束します。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました」と述べている。