和月伸宏さんの人気マンガが原作の映画「るろうに剣心 京都大火編」（大友啓史監督）のブルーレイディスク（BD）とDVDが、12月17日に発売されることが分かった。「京都大火編」は「伝説の最期編」とともにシリーズ完結編となる2部作の前編で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄真実らとの戦いが描かれている。

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　同作で主人公の緋村剣心役を演じた佐藤健さんは、BD・DVDの発売について「何度も見てほしい作品ですね。特にアクションに関しては、一回で分かる人がいたら超人ですね。僕たちは0．5秒のシーンのために命を懸けて何時間もやってきたので、何度でもリピートして楽しんでほしいです」と魅力を解説。大友監督は「映画『るろうに剣心』ならではの世界観を楽しんでいただくためにサービスの限りを尽くしました。とりわけクライマックス、怒涛（どとう）のアクションの連続は、極上のエンターテインメントならではの興奮をご自宅でも体感していただけると思います」とコメントしている。

　「るろうに剣心」は、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた剣心（佐藤さん）が、明治維新後“不殺（ころさず）”を誓った流浪人（るろうに）として、さまざまな敵と戦う中で新たな時代の生き方を模索していく……というストーリー。BDは通常版が3800円（税抜き・以下同）で、特典映像ディスク付きの豪華版は6600円。DVDは通常版が2900円、特典映像ディスク付きの豪華版は5700円。初回生産限定特典で特製アウターケース、デジパックなどが付く予定。