知英:元KARAメンバーが映画初出演 「暗殺教室」のビッチ先生に

「暗殺教室」に出演する知英さん(左)と知英さんが演じるイリーナ・イェラビッチのイラスト(C)2015松井優征/集英社・映画「暗殺教室」製作委員会
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「暗殺教室」に出演する知英さん(左)と知英さんが演じるイリーナ・イェラビッチのイラスト(C)2015松井優征/集英社・映画「暗殺教室」製作委員会

 元KARAの知英(ジヨン)さんが、人気マンガを実写化する映画「暗殺教室」(2015年3月公開、羽住英一郎監督)に出演することが22日、分かった。知英さんは放送中のドラマ「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ系)にも出演しているが、映画出演は初めてで、セクシーな殺し屋のイリーナ・イェラビッチこと“ビッチ先生”を演じる。知英さんは「原作マンガを読んだ時、ビッチ先生はすごく魅力的な役だと思いました。だからこそ、演じる際にプレッシャーもありましたが、少しでもビッチ先生のセクシーなところや、プロの暗殺者としてのクールな姿に近づけるようマンガを読み研究しました」と話している。

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 フジテレビの上原寿一プロデューサーは起用理由を「ビッチ先生役は語学堪能で、可愛らしさとセクシーさを併せ持ち、さらには暗殺者としての動きのキレもある人でないといけませんでした。さらには外国人役なので日本人では自然に演じるのは難しいと思っていました。非常に難しい条件ばかりでキャスティングに悩んでおりましたところ、知英さんが日本で女優活動をされることになったと知り、あわててオファーしました」と説明。知英さんの演技について「イギリスに留学もされるなど語学堪能で、もともと鍛えられた動きのキレについては言わずもがなですし、現場でもビッチ先生を本当に自然に演じていただいているので、知英さんにこの役を受けていただいて本当によかった」と話している。

 「暗殺教室」は、「魔人探偵脳噛ネウロ」の松井優征さんが、2012年7月から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ。月を7割蒸発させた犯人で、地球を破壊しようとたくらむ謎の生物・殺(ころ)せんせーが、落ちこぼれが集まる椚ケ丘中学3年E組の担任となり、生徒たちは国家からその暗殺を依頼される……というストーリー。コミックスは11巻まで発売されており、累計発行部数は1100万部を突破している。テレビアニメが2015年1月にフジテレビでスタートする。

 実写映画版はアイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんが主演を務め、椎名桔平さん、菅田将暉さん、山本舞香さん、竹富聖花さん、優希美青さん、上原実矩さんらが出演する。2015年3月21日に公開。

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