板野友美:「今も冒険中」とキッパリ 

劇場版人形アニメ「くるみ割り人形」のワールドプレミアに登場した板野友美さん
1 / 17
劇場版人形アニメ「くるみ割り人形」のワールドプレミアに登場した板野友美さん

 元AKB48の板野友美さんが29日、第27回東京国際映画祭(TIFF)が開催中の六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で行われた劇場版人形アニメ「くるみ割り人形」(増田セバスチャン監督)のワールドプレミアイベントに登場。映画のストーリーにちなみ、今までで一番の冒険を聞かれた板野さんは「今現在が冒険中です」とキッパリ。今作ではマリー姫役で声優に初挑戦しており、「AKB48を卒業して、ソロになったり、AKB48でもいろいろあった。これからもいろいろあると思うし、人生そのものが冒険」と語った。

あなたにオススメ

 また、同じ質問に主人公・クララの声を担当した有村架純さんは「仕事でノルウェーに行って、人生で初めてオーロラを見たこと。すごくいろいろなことが変わりました。不慣れな英語も一生懸命しゃべって……大冒険でした」と目を輝かせた。一方、松坂桃李さんは「高校のときに男友達とメイド喫茶に行ったことですかね。コーヒー味の“ちょっと背伸びしたいお年ごろ”という飲み物を頼んだんですが、ツンデレメニューだったみたいで、コーヒー豆が詰まったものを置かれて……どうリアクションしていいか分からなかったです」と明かして会場の笑いを誘った。

 映画はサンリオが製作したハローキティ40周年記念作品。主人公のクララが大切なくるみ割り人形を追って人形の国に迷い込み、人形とネズミの戦いに巻き込まれる……というストーリー。松坂さんは人形の国でクララと運命の出会いを遂げる若き将校・フランツを演じる。テーマ曲はきゃりーぱみゅぱみゅさんが担当。映画は11月29日に公開予定。イベントには市村正親さん、藤井隆さん、安蘭けいさん、増田監督、クララに扮(ふん)したハローキティも登場した。

写真を見る全 17 枚

アニメ 最新記事