染谷将太:実写版「バクマン。」で“天才”新妻エイジ役に

(C)映画「バクマン。」製作委員会 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社
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(C)映画「バクマン。」製作委員会 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社

 俳優の染谷将太さんが、2人の少年がマンガ家として成長する姿を描いた人気マンガを実写化した映画「バクマン。」(大根仁監督)に出演することが17日、明らかになった。染谷さんは、佐藤健さん演じる主人公の高校生マンガ家・真城最高と神木隆之介さん演じる高木秋人のライバル、天才マンガ家の新妻エイジを演じる。

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 「バクマン。」は、マンガ「DEATH NOTE」でもコンビを組んだ原作・大場つぐみさん、作画・小畑健さんによるマンガで、週刊少年ジャンプ(集英社)で2008~12年に連載し、コミックス全20巻で累計発行部数1500万部を超えるヒットを記録。10~13年に3シーズンにわたってアニメ化もされた。主人公で絵が得意な高校生・真城最高が、秀才でマンガ原作家志望の高木秋人に誘われてコンビを組み、週刊少年ジャンプで連載する夢をかなえて二人三脚で奮闘するストーリー。

 染谷さんが演じるエイジは、最高、秋人と同じく高校生でマンガ家デビューし、高い人気をキープし続けている天才マンガ家。とっぴなキャラクターが特徴で、最高、秋人とは互いに尊敬しつつもライバル視している。

 染谷さんは「セリフのニュアンスがわりと淡泊で、感情があるようなないような感じなので、猫背でひょこひょこ動いたりしたら面白いかなと思って、監督とも相談しながら新たに作っていった部分もありました」と役作りの様子を明かし、「ペン入れのシーンでは、映画のために作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったですね」と話し「全体的にアクションが多いので、本当に苦労しました」と、メッセージを寄せている。映画は、2015年公開。

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