高橋大輔:引退会見後初イベントに緊張 「やっぱり僕にはスケートしか…」

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 プロフィギュアスケーターの高橋大輔さんが25日、東京都内で行われた劇場版人形アニメ「くるみ割り人形」(増田セバスチャン監督、29日公開)の女性限定試写会イベントにサプライズで出演。10月14日に行った引退会見後、初のイベント出演となった高橋さんは「すごく緊張しました」と振り返ると、「僕にはやっぱりスケートしかないのかな……」と本音をもらした。

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 高橋さんは、この日がお披露目となった映画の主人公「クララ」のエスコート役としてサプライズ登場。フィギュアスケートでもおなじみのチャイコスキー作「くるみ割り人形」に合わせて華麗な舞も披露し、会場を魅了した。また、同作に声優として出演しているお笑いタレントの藤井隆さんとのアフレコ対決にも挑戦し、高橋さんは、会場からより大きな拍手を集め、見事に勝利を収めた。

 イベント後に取材に応じた高橋さんは「氷上よりもずっと緊張した。陸の上だと恥ずかしい」と照れ笑い。アフレコについても「恥ずかしかった」と振り返ったが、「でもやってみると気持ちよかった。恥ずかしながら気持ちよくやらせていただきました」と笑顔も見せた。

 高橋さんは今後について、結婚など“おめでたい話”は現在「ない」といい「当分はスケート中心に活動していく」と話した。また、28日に開幕するフィギュアスケート「NHK杯」に出場予定の羽生結弦選手については「出場が決まっていたら、体が大丈夫だということ。(出場したら)応援しますし、頑張ってほしい」とエールを送った。

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