ジャンプフェスタ:初日は7万5000人が来場 連載完結「ナルト」の原画展が盛況

多くの来場者でにぎわった「ジャンプフェスタ2015」の様子
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多くの来場者でにぎわった「ジャンプフェスタ2015」の様子

 集英社のファン感謝イベント「ジャンプフェスタ2015」が20日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕し、前年より1万人以上多い約7万5000人が来場した。「ジャンプ原画ワールド」のコーナーでは、人気作「NARUTO−ナルト−」の連載完結を記念して、最終回の全ページ原稿と、ナルト一家の描き下ろしイラストを展示。作者・岸本斉史さんの描き下ろしメッセージも貼り出され、多くの来場者が見入っていた。

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 「ジャンプフェスタ」は毎年冬に開かれている今年で16回目の恒例イベント。昨年は2日間で約14万5000人が来場した。週刊少年ジャンプやジャンプSQ.の作品に加え、アニプレックスやバンダイビジュアルをはじめとするアニメ会社、任天堂やソニー・コンピュータエンタテインメントといったゲーム会社など、合わせて約30社がブースを構えた。

 今回は、週刊少年ジャンプ、Vジャンプ、ジャンプSQ.、最強ジャンプの紙雑誌4誌に加えて、スマートフォン・タブレット向けマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+(プラス)」も、定期の刊行媒体として、主催の媒体リストに名を連ねた。また、会場内には約3カ月で250万ダウンロードを記録している同アプリの体験コーナーも設けられた。

 このほか、人気声優が登場する「ジャンプスーパーステージ」では、「暗殺教室」や「新テニスの王子様」などのステージイベントが次々と開催され、「ハイキュー!!」のイベントでは、アニメの続編制作決定が発表され、6000人以上の観客から大歓声が起こるなど盛り上がりを見せた。イベントは21日まで。入場無料。

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