米歌手のレディー・ガガさんが資生堂の企業広告に起用され、ガガさんの“自撮り”写真が新聞50紙に新年広告として掲載されることが29日、明らかになった。写真は50種で、各誌に1種ずつ掲載される。
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資生堂は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けた中長期戦略「VISION 2020」を策定。同戦略は「(20年は)自分が自分らしく生きる多様化した社会になり、消費においてはアクティブコンシューマーが今以上に台頭することが予見される」とし、企業として「個々の美の多様性を認め、それぞれの美を応援する方向へ新たな一歩を踏み出す」というもの。こうした企業姿勢と、ガガさんの「その人がその人らしく生きることを応援」する姿勢に親和性があることから、今回の起用が決まった。
新年広告は、ガガさんがこれまでに自撮りした写真の中から、ガガさんの協力を得て50枚を選出。全国紙、ブロック紙、県紙など、15年1月1日に46紙、同5日に4紙に掲載予定。資生堂の公式サイトでは、15年1月1日に50枚の中から4枚を公開し、その後、段階的に更新される。また同社は、同広告を皮切りに、ガガさんを起用した広告を15年に展開する予定。