北川悠仁さんと岩沢厚治さんの人気男性デュオ「ゆず」が、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作「オラの引越し物語～サボテン大襲撃～」（4月18日公開）の主題歌を担当することが30日、分かった。ゆずが劇場版アニメの主題歌を担当するのは4度目で、「クレヨンしんちゃん」は初めて。劇場版公開に先立ち、2月6日放送回からのテレビアニメ版でも劇場版の主題歌「OLA！！」がエンディングテーマとなる。エンディングにはアニメ化されたゆずとしんちゃんも登場する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　主題歌「OLA！！」で、同作の舞台となるメキシコの公用語のスペイン語で「こんにちは」の意味。「オラ」と、主人公・野原しんのすけの一人称「オラ」にちなんだものだ。明るく哀愁感漂うポップナンバーで、ゆずの2人は「しんちゃんは小さいお子さんから上の世代まで多くの方に愛されているアニメなので、聴いていただいたみなさんが一緒に口ずさんだり踊りだしたりするような曲になればいいなと思い、曲をつくりました」とコメントしている。

　また、ゆずとしんちゃんとの3ショットの描き下ろしアニメも公開。ゆずの2人は「しんちゃんの世界の中に自分たちが登場するなんて、めちゃくちゃうれしいですね。自慢したいです（笑い）。ありがとうございます！」と喜びを語っている。

　　劇場版アニメ「オラの引越し物語～サボテン大襲撃～」はシリーズ23作目で「引っ越し」がテーマ。野原家が埼玉県春日部市からメキシコに引っ越し、慣れない土地や文化でドタバタを巻き起こす。