モデルの押切もえさんが鳥取県の「あいサポート大使」に任命され10日、同県知事公邸(鳥取市東町)で行われた授与式に着物姿で出席。同大使就任を「大変光栄です」と喜んだ。押切さんがハンディキャップアーティストと共作した絵画がバレンタインチョコレートのパッケージに採用され、全国で販売されている。
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押切さんは「ハンディキャップアーティストの皆さんと一緒に絵を作製しました。一つのことを一緒にやることで深い絆ができます。これからも皆さんに(同運動を)応援してもらえるように、自分に何ができるかを考えて活動していきたいと思います」とコメントしている。この日は、同県内の障害者事業所を表敬訪問し、授与式に出席した後、鳥取大丸(鳥取市今町)でトークショーを行った。
「あいサポート」は鳥取県から始まった障害者支援運動。押切さんは、仕事を通じてハンディキャップアーティストと知り合ったことをきっかけに、同運動に賛同し、趣味の絵画を通じて参加している。昨年末に鳥取県内の障害者施設を訪れてハンディキャップアーティストと共作した絵画がバレンタインチョコレートのパッケージに採用され、今月、「ショコラ・ド・アイ」として有楽町マルイ( 東京都千代田区)、プランタン銀座(東京都中央区)、鳥取大丸など全国の百貨店で発売された。