木南晴夏:エマ役で「マッサン」出演決定 外国人の恋人連れ騒動

NHK連続テレビ小説「マッサン」に出演する木南晴夏さん(左)と泉澤祐希さん
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NHK連続テレビ小説「マッサン」に出演する木南晴夏さん(左)と泉澤祐希さん

 女優の木南晴夏さんがNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「マッサン」に出演することが12日、明らかになった。主人公・マッサン(玉山鉄二さん)とエリー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)の養女で、これまで住田萌乃さんと優希美青さんが演じてきたエマの25歳から37歳までを演じる。木南さんは「ずっと見ていたマッサンとエリーの娘になれるなんて本当に幸せです。2人(住田さんと優希さん)が演じてきた可愛いエマを精一杯引き継ぎ、最終週まで楽しんで演じたいと思います」と意気込んでいる。木南さんが朝ドラに出演するのは10年9月~11年4月に放送された「てっぱん」以来、約4年ぶりで、3月16日の第24週139回から出演する。

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 また、放送中のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも出演している俳優の泉澤祐希さんがマッサンの姉・千加子(西田尚美さん)の次男・岡崎悟役で出演することも発表された。戦地で壮絶な体験をして心に傷を抱えながらも、マッサンと過ごす日々の中で、失いかけていた希望を見いだしていくという役どころを演じる泉澤さんは「広島弁も初体験ですし、戦争を経験された方々の思いや感覚を表現するのも難しいですが、悟の抱える心の闇が、マッサンや家族との再会によって希望に変わっていく心の変化を感じ取っていただければと思います」と話している。泉澤さんも木南さんと同様に第24週から出演する。

 同ドラマの櫻井賢チーフプロデューサーは「悟とマッサンとの“師弟関係”が見せ場となる第24週は、戦後の復興のなかでマッサンがウイスキー作りとどう向き合うか、大胆なフィクションを交えて描く『夢の最終章』です。さらに、最終週(25週)では、エマが外国人の恋人を連れて帰り、騒動が巻き起こります。娘エマに何を伝えるか、マッサンとエリーの『愛と冒険の最終章』が描かれます」と説明。また「最終章では、ビッグなゲストも出演予定です」と“予告”している。

 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。

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