攻殻機動隊:テレビアニメ版「ARISE」が4月スタート

「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」のビジュアル(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
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「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」のビジュアル(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会

 2013年に公開された劇場版アニメ「攻殻機動隊 ARISE」シリーズを前後編に再編集し、新作エピソードを加えたテレビアニメ「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」が4月から放送されることが分かった。シリーズ全4話と新作エピソードを加えた全10話となる。

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 「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗さんが原作マンガを発表。近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織を描いた作品。劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995年公開)、「イノセンス」(2004年公開)、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(02年放送)などが製作されている。「ARISE」は、ヒロイン・草薙素子(くさなぎ・もとこ)が公安組織・攻殻機動隊を創設に至るまでが描かれている。

 テレビアニメは、シリーズ構成の冲方丁さんの初期案に基づいたエピソードの流れに合わせて再構成。新作エピソードは、初夏に公開される劇場版アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」につながる展開になるという。

 冲方さんは「テレビというメディアの特性に合わせ、おなじみのメンバーがそろっている『border:4』のエピソードから始まり、やがて公安9課へと参加するメンバーがなぜ集まったのかを解き明かします。そして最後の新作エピソードでは、“ファイア・スターター”に感染したウイルスの信奉者であるパイロマニアが草薙素子と対峙(たいじ)します」と話している。

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