23日に29歳の誕生日を迎える人気グループ「KAT−TUN（カトゥーン）」の亀梨和也さんが22日、主演する連続ドラマ「セカンド・ラブ」（テレビ朝日系）の収録現場で取材に応じ、20代最後の年の抱負を語った。亀梨さんは「結」と一文字したためた色紙を手に「30代にしっかりと結び付けられるように。言葉にはしづらいんですけど、仕事では思い描いている部分もあって、プライベート含めて景色を変えたいと思っているので、いろいろと準備の年にしたい」と語った。

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　この日、ドラマのヒロイン役の深田恭子さんやスタッフから、サプライズとして誕生日ケーキやランの鉢植えを贈られた亀梨さんは「さっきまで役を演じていたからテンション上がらないし、実感も湧かない」としつつ「自宅では花を飾ったりしているので、鉢植えは玄関に飾らせてもらいます」と笑顔を見せた。またドラマ後半への意気込みを聞かれると「最後までこだわりを持って、ブレずにやりきりたい」と力を込めた。

　ドラマは、「セカンドバージン」（NHK総合）などを手がけた大石静さんが脚本を担当。亀梨さんが演じるチャンスに恵まれないコンテンポラリーダンサーの平慶（たいら・けい）が、深田さんが演じる名門女子高の化学教師の西原結唯（ゆい）と激しい恋に落ち、年齢差、生活環境や価値観の違いなどさまざまなハードルを乗り越えて愛に走り、捨て身の人生を生きる姿を描く。毎週金曜午後11時15分（一部地域除く）放送。なおドラマの公式ホームページでは、亀梨さんの誕生日を記念し、26、27日の2日間限定で、亀梨さん演じる慶の刺激的なセリフを集めた特別PR映像を配信する。