俳優の松坂桃李さんが25日、帝国ホテル(東京都千代田区)で開催された人気RPG「ドラゴンクエスト」シリーズ初のアクションRPG「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(スクウェア・エニックス)の完成披露発表会に登場した。子供のころからドラクエファンという松坂さんは「(昔は)オリジナルの呪文を考えていた。シャイニングホーミング!といって、光のかたまりがミサイルのようにたくさん飛び出して、敵にぶつかるというものなのですが……」と“中2病”をこじらせていた過去を明かした。
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松坂さんが特にハマッていたのが「ドラゴンクエスト6 幻の大地」で、「家にいる間はずっとやっていましたね。(プレー中に)『ご飯ですよ!』と言われて、セーブして、また再開する時間がもったいないので、電源を付けたまま、ご飯を急いで食べに行ったり……」とコメント。「ドラゴンクエストヒーローズ」では主人公の声優を務めており「夢がかなった! (アフレコでは)勇者ごっこをやっていた時の感覚もあった。ストックしていた妄想があったんですよ」とうれしそうに話していた。
「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」は、スライムやドラキー、キラーマシン、ゴーレムなど、数え切れないほどのモンスター軍団を相手に、剣をふるい、魔法を使って蹴散らしていくアクションRPG。「三國無双」「ワンピース海賊無双」を制作したコーエーテクモゲームスの開発チーム・オメガフォースが開発を担当する。PS3、PS4向けに26日に発売される。
発表会には、松坂さんとともに主人公の声優を務める女優の桐谷美玲さん、悪役・ヘルムードの声優の片岡愛之助さん、同シリーズの生みの親の堀井雄二さん、コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウさんも登場した。