東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催中のアニメ展示会「AnimeJapan（アニメジャパン） 2015」のグッドスマイルカンパニー（グッスマ）のブースで、デフォルメフィギュア「ねんどろいど」の歴代500体を集めた展示が人気を集めている。500体目となる「桜ミク　Bloomed　in　Japan」の発売を記念した企画で、六角形の8段のスペースに500体のフィギュアが展示されており、撮影を楽しむ来場者の姿が見られた。

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　ねんどろいどは2006年に、「月姫」などに登場するネコアルクが第1弾として発売された。初音ミクなどが人気を集めている。変わり種として、ミッキーマウスやマリオ、声優の田村ゆかりさん、水樹奈々さんのねんどろいどがある。中心価格帯は4000円。500体目の「桜ミク　Bloomed　in　Japan」は、昨年12月5日に竣工式が行われた鳥取県倉吉市の楽月工場で製造された。

　担当者は「来場者は『すごい！』という反応をしています。1000、2000体とシリーズを続けていきたい」と話している。

　アニメジャパンは、KADOKAWAやアニプレックスなどの19社と日本動画協会で結成された実行委員会が主催するアニメイベント。東京都の青少年健全育成条例改正をめぐり分裂した「東京国際アニメフェア（TAF）」と、「アニメコンテンツエキスポ（ACE）」が4年ぶりに再合流して、2014年3月に第1回が開催され、今回は2回目となる。入場料は中学生以上2000円（当日券）で小学生以下は無料。22日まで。