リズムネタ「ラッスンゴレライ」でブレーク中のお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」が23日、“笑いの殿堂”と呼ばれる大阪・難波の劇場「なんばグランド花月」(NGK)で初の単独ライブを開催した。8.6秒バズーカーは、漫才用のジャケットとシャツを脱ぎ捨てると、白のタンクトップ姿になり、リズムネタの先輩であるお笑いコンビ「藤崎マーケット」とコラボ。リズムネタ「ラララライ体操」を披露すると、集まった満員のファンから大きな歓声が上がった。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
先月行われた同ライブの記者会見では、司会を務めた藤崎マーケットが、8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」の“完コピ”に挑戦し、話題を集めていた。この日8.6秒バズーカーの2人は、藤崎マーケットとの約束を守り、初の漫才にも挑戦。漫才を見届けた藤崎マーケットのトキさんは「練習時間のない中、よくやった。素晴らしい」と労いの言葉を贈った。
単独ライブは「8.6SecBAZOOKAA~なんばグランド花月“史上最速”単独ライブでラッスンゴレライ!~」と題して開催され、会場の全858席はつめかけたファンで埋まった。この日8.6秒バズーカーの2人は、リズムネタのイメージを払拭(ふっしょく)し、今後、生き残っていくため、一発芸、ものまね、謎かけ、モノボケ、手品と漫才以外の“初もの”にも次々と挑戦。初の出オチとして、お笑いコンビ「バンビーノ」のネタ「ダンソン」をダンシンフィッソン族の衣装で披露し、会場を沸かせた。
なお、8.6秒バズーカーは、来月4日に東京で初の単独ライブを新宿の「ルミネtheよしもと」で開催する。