人気アイドルグループ「NMB48」の山本彩さん、渡辺美優紀さんらが25日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」の会場で取材に応じ、6月に開催される「AKB48第7回選抜総選挙」に立候補しないことを発表したSKE48の松井玲奈さんについてコメントした。昨年の総選挙では6位と、5位の松井さんとは1ランク差でよきライバルだった山本さんは「残念だなって。総選挙とかそういう場面のいい意味でライバルなので。バトルできないのは残念だなあと思う」と話しつつも、「(松井さんの)ブログを読んで、(気持ちが)すごく分かることだったので、そういうのもありなのかなって思った」と松井さんの心情を思いやった。
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一方、SKE48と兼任の渡辺美優紀さんは「玲奈さんにはお世話になった。兼任した当初も協力してくださったし、支えてくださった先輩だから……。それぞれ個人個人でいろいろな思いがあると思うので、その人の意見を応援したいと思います」と語った。
また、NMB48のシングル「Don’t look back!」がSKE48のシングル「コケティッシュ渋滞中」と同日の31日に発売され、SKE48と“ガチ対決”することについて、山本さんは「初めてのことでどんな心境でむかえばいいのか分からない」と不安を吐露しつつ、「自分たちはこの曲に自信があるので、自信が持てる曲で勝てたらと思う」と力強くコメント。渡辺さんも「曲自体もカッコいい。SKE48の曲は可愛い感じで曲調が違う。互いのよさをアピールできるチャンスだし、改めてお互いのよさも分かり合える機会。勝ち負けだけにこだわらず、盛り上げていければ」と前向きに語った。
また、白間美瑠さんはSKE48に対して、「負けたくない。絶対勝ちたい。自信あります」と闘志メラメラ。上西恵さんは「勝負するからには勝ちたい。曲をアピールすることで、よさが伝わればと思う」と語り、薮下柊さんは「NMB48は(SKE48)のあとからできたので、今までずっとSKE48さんの後ろを見て追いかけてきた。抜かすチャンスかなとも思うし、逆転したい。いつかAKB48も抜かして、てっぺんを取りまーす」と高らかに宣言し、山本さんも「下克上やね」と前向きだった。
「Don’t look back!」は4月3日の23歳の誕生日をもって同グループを卒業する山田菜々さんが初めてセンターを務めるダンスナンバー。山田さんは「卒業やし、いい状態で自信を持って『Don’t look back!』を聴いてくださいという仕上がりになった」と自信を見せた。
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