岡田将生:「水どう」鈴井監督ドラマで感動 ギネス達成「ウルッと来た」

ドラマ「不便な便利屋」会見に登場した岡田将生さん
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ドラマ「不便な便利屋」会見に登場した岡田将生さん

 俳優の岡田将生さんが9日、東京都内で行われた主演ドラマ「不便な便利屋」(テレビ東京系)の会見に登場。人気番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ放送)の“ミスター”こと鈴井貴之さんが連続ドラマの監督、脚本に初挑戦する作品で、撮影中に1時間で2036体のスノーマン(雪だるま)を作ってギネス世界記録を達成した岡田さんは「ただただ夢中で集中して作っていて、1時間たったら更新したと聞いて、思わず監督の顔を見てしまいました」と振り返り、「ウルっときてしまいました。今25歳ですが、あれほど高ぶった感情は(これまで)なかったですね」と感動を語った。

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 撮影では“1時間で作るスノーマンの数”のギネス世界記録に、岡田さんらキャストと、ロケ地の北海道赤平市の人々を含む1406人で挑戦。共演する遠藤憲一さんは「うちら唯一自慢できることはギネス世界記録保持者の一員(ということ)。最後はギネス認定員の人もうるうるきていて」と挑戦を振り返った。

 ギネス挑戦を自ら提案した鈴井監督は「現実と虚構をリンクさせるのが今回のドラマのテーマでもあったので、その象徴としてやらせていただいた」と説明。「見事に新記録を樹立できたときは何ものにも代えがたい喜びで、それを共有できたのが本当にうれしくて。それをお伝えできるのも、またうれしいこと。ドラマの見どころのひとつだと思う」と語った。

 ドラマは、極寒の北海道の名もなき田舎町にある「便利屋」が舞台。富良野に向かう道中、泥酔して財布や携帯電話を失った主人公の竹山純(岡田さん)は、おせっかいを絵に描いたような松井(鈴木浩介さん)や、離婚歴3回の梅本(遠藤さん)と便利屋で働くことになる……というストーリー。10日から毎週金曜深夜0時12分に放送。

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