SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第8話 弱虫で泣き虫!人魚姫しらほし
12月22日(日)放送分
劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」(2012年公開)などで知られる細田守監督の3年ぶりの新作「バケモノの子」(7月11日公開)で、俳優の役所広司さんが主演声優を務めることが13日、分かった。細田監督作品に初参加となる役所さんが演じるのは“バケモノ”の熊徹(くまてつ)役で、女優の宮崎あおいさんが熊徹の弟子になる人間の九太(きゅうた)の少年期、俳優の染谷将太さんが九太の青年期役で「おおかみこども~」に続いて出演することも決定した。
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また、ヒロイン役にはアニメ声優初挑戦の広瀬すずさんを起用。津川雅彦さん、大泉洋さん、リリー・フランキーさん、黒木華さん、麻生久美子さんら豪華キャストが声優として出演することも決定し、宮野真守さん、山口勝平さんら人気声優の出演も明らかになった。
“バケモノ”役で主演を務める役所さんは「バケモノのような人間は演じたことがありますが、本当のバケモノ役は今回が初めてだったのでよい経験でした」と出演を喜び、「細田監督とは初めての仕事でしたが、まず絵コンテを読ませていただきました。とても素晴らしかったです。監督の中ではもう既に映画がすべてできている。本当にすごいと思いました」と語っている。
また、細田監督は「あの役所さんが主演で、しかも熊徹という熊のバケモノの役を引き受けてくださって映画を作れることは、幸運であり、ものすごく光栄です」とコメント。「最初にテストを聞いたときに『熊徹はこんな声だったんだ、熊徹に会えた!』という気持ちになったのですが、アフレコを続けていくと、役所さんがどんどん熊化していくんです(笑い)」と明かしている。
「バケモノの子」は、人間界とバケモノ界が存在する世界を舞台に、孤独な少年とバケモノの交流を描くアニメ。熊徹は、バケモノ界の渋天街(じゅうてんがい)で一、二を争う強さを誇るバケモノで、9歳の時に両親と離ればなれになり、渋天街に迷い込んだ九太の師匠となる。同作を製作するスタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーは同作について「『サマーウォーズ』から続く新しい家族の形をテーマとした作品。親子で見て楽しめる“夏のアニメーション映画”の王道になる」と話している。
熊徹:役所広司▽九太・少年期:宮崎あおい▽九太・青年期:染谷将太▽楓:広瀬すず▽宗師:津川雅彦▽百秋坊:リリー・フランキー▽多々良:大泉洋▽猪王山:山路和弘▽一郎彦・少年期:黒木華▽一郎彦・青年期:宮野真守▽二郎丸・少年期:大野百花▽二郎丸・青年期:山口勝平▽九太の父:長塚圭史▽九太の母:麻生久美子▽チコ:諸星すみれ
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