アルジャーノンに花束を:初回視聴率11.5% 山下智久と野島伸司がタッグ

山下智久さん主演の連続ドラマ「アルジャーノンに花束を」のワンシーン
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山下智久さん主演の連続ドラマ「アルジャーノンに花束を」のワンシーン

 俳優の山下智久さんが主演する連続ドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS系)の初回が10日、15分拡大で放送され、平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 昨年死去した米作家ダニエル・キイスさんのベストセラー小説が原作で、手術により天才的な知能を手に入れた青年の愛や憎しみ、喜びと孤独を描く。野島伸司さんが脚本を監修し、山下さんは、年齢は28歳だが知能は6歳児並みという知的障害があり、知的能力を向上させるため脳外科手術を受ける主人公の青年・白鳥咲人を演じる。栗山千明さん、窪田正孝さん、工藤阿須加さん、アイドルグループ「Sexy Zone」の菊池風磨さんも出演しており、“野島ドラマ”に縁の深い、いしだ壱成さん、河相我聞さんも登場する。

 第1話では、事情のある若者が集まっている花の配送センターで働く咲人がある日、同僚と遥香の住むマンションにバラの花束を届けに行き、騒動を起こしてしまう。一方、遥香の勤める「脳生理科学研究センター」では、知的能力を向上させる研究が進み、白ネズミの“アルジャーノン”への動物実験が成功。臨床試験の被験者探しが始まるが、アルジャーノンがおりから逃げ出し、行方不明になってしまう……という展開だった。毎週金曜午後10時に放送。

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