EXILE・NAOTO:“大好き”な「攻殻機動隊」で声優初挑戦 「夢かなった!」

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
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(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

 ボーカル・ダンスユニット「EXILE」と「三代目JSoul Brothers」のメンバー・NAOTOさんが、6月20日に公開される劇場版アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」で声優に初挑戦することが15日、明らかになった。新キャラクターの首相補佐官・藤本修役で出演するNAOTOさんは「まさか自分がずっと大好きだった『攻殻機動隊』の声優に参加させていただくなんて、夢にも思っていなかったので、すごくうれしかったです」と大喜びしている。

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 兄の影響で子供の頃から「攻殻機動隊」が「大好き」だというNAOTOさん。好きなキャラクターは主人公の草薙素子だといい、「草薙のSっぷりを見ていると『俺もチームに入りたい』という気分になる。強くて凛としていてどこかセクシー。そして恋多き女。ツンとデレの具合が絶妙で、世の女性が見習うべきツンデレの代表だと思います」と魅力を力説する。

 また、初の声優について「大好きな世界観のなかで一人のキャラクターになれる喜びを実感し『一つ夢がかなった!』と思いました。多くのファンがいる大人気作のため、ファンの皆さまに失礼がないように一生懸命やりました。声優は初体験ですごく新鮮でした! 緊張やプレッシャーももちろんありましたが、すごく楽しかったです」と振り返っている。

 「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗さんが原作マンガを発表。近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織を描いた作品。劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年公開)、「イノセンス」(2004年公開)、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(02年放送)などが製作されている。

 「新劇場版」は、素子の過去と攻殻機動隊の結成秘話が描かれる。NAOTOさんが演じる藤本修は、父である首相の補佐を務めながら国の未来のために素子に特務権限を与え、攻殻機動隊部隊設立に寄与する重要な役どころで、劇中で「戦後最大の事件」と称される首相暗殺事件の真相究明のため、素子に協力することになる。

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