女優の高島礼子さんが1日、東京都内で行われた劇場版アニメ「THE　NEXT　GENERATION　パトレイバー　首都決戦」（押井守監督）の公開初日舞台あいさつに登場。「押井監督作品の大ファン」だという高島さんは「試写を見られなくて、（完成映像を見るため）ついに一昨日4Kテレビを買っちゃいました」と告白し、「でも、今日公開なので、（劇場で）皆さんに2～3回会うことがあると思う」「今日は客席にいてもいい感じ。早くそっちに行きたい」などと興奮気味に語った。

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　同作は人気アニメ「機動警察パトレイバー」の実写プロジェクト「THE　NEXT　GENERATION　パトレイバー」の長編劇場版。警視庁公安部の警部・高畑慧を演じた高島さんは「まさかまさかのキャスティングで本当にうれしい半面、不安でした」と告白し、「今までパトレイバーを愛してこられている方に私の存在が変なふうに映りたくない気持ちでいっぱいだった。いつも以上に緊張したので、この中でNGも一番じゃないかな」と振り返った。

　また、今回の作品について「5人の女の戦い」だと語っていたという押井監督は、一番好きな女性キャストを聞かれると「高島さん」と即答。共演者の太田莉菜さんからも「（押井監督は）高島さんが素晴らしいと、現場でもずっとおっしゃってました」と明かされ、高島さんは「急に汗かいてきちゃって、どうしよう。感無量です」と笑顔で頭を下げた。舞台あいさつには、筧利夫さん、真野恵里菜さんら主要キャストが出席した。