ニッポン放送のラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン~緊急特番!今夜、松井玲奈から重大発表SP~」で、7年所属したアイドルグループ「SKE48」を卒業することを発表した松井玲奈さんが、番組終了後に取材に応じ「私自身も急だなと思っている。発表から卒業まで期間が短いのでファンのみなさんもショックをうけている方もいらっしゃるとおもうんですけど、ファンの方との思い出もたくさん作っていきたい」とコメント。 今後の目標については「当初から希望していたお芝居を頑張って行きたい。あとは、秘密だけど、(私に対して抱いてくれている)両親の夢をかなえたいです。活躍して、48グループにいたことを逆にびっくりしてもらえるように頑張ります」とコメントした。
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卒業については2年くらい考えていたといい、だいたいの日取りはスタッフに相談していたが、急なタイミングについて「卒業の日はスタッフさんが決めたので、私もファンの人と同じようにそんなに早く!?っていう気持ちではありました。秋からは一人の松井玲奈でがんばっていきたいです」と自身も驚きだったことを明かした。また、ともに“ダブル松井”と呼ばれていた人気メンバーの松井珠理奈さんにも報告したといい「さみしいといってくれた」と話した。
AKBグループでは“ご法度”だった恋愛も晴れて解禁となるが「恋は別にいいです。それよりも友達がほしいです」とコメント。報道陣から「さみしいですねー」と言われ「さみしくないですよ!」と切り返した。
松井さんは、SKE48の第1期メンバーとして2008年にデビュー。初期はグループの後列からのスタートだったが、真ん中に近づくことを目標に掲げ、松井珠理奈さんとSKE48のセンターとして活躍してきた。握手会の人気も高く、ライバルグループの「乃木坂46」との兼任も話題になった。これまでのAKB48選抜総選挙では第1回が29位、第2回は11位、第3回は10位、第4回は10位にランクインし、第5回は7位、第6回は5位と“神7”入り。今年の第7回総選挙は辞退していた。
また、今年3月に行ったドキュメンタリー映画「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」(石原真監督)のインタビューでは「振り返ってみると、面白いことに今は真ん中に立ちたいとは思わない」という心境の変化や「真ん中に立てる子を育てなきゃいけないし、そのために自分が一歩引いて、何かを残していかなければという考えになりました」と話していた。
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