歌手の華原朋美さんが12日、東京・日本武道館で開催された無料ライブイベント「LOVE in Action Meeting(LIVE)」(日本赤十字社主催)に出演。ライブは若年層に献血を呼びかけることが目的で、華原さんは「ずっとA型だと思っていたら、献血でO型だって分かった。急にO型になってからはたくさんの迷いがあり、これまで見てきた(血液型)占いはなんだったんだろうなって思った」と明かし、会場に集まった8000人を驚かせた。
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また華原さんは、芸能界から離れていた時期を「自分の都合によって、生きていくことができる状態ではなかった」と振り返りつつ、健康でいることの素晴らしさや献血の重要性を訴え、「皆さんの応援が私を救ってくれた」と笑顔を見せた。ライブでは小室哲哉さんが手がけた新曲「はじまりの歌が聴こえる」など3曲を披露し、「ありったけの思いを聴いてもらえた」と充実の笑顔を浮かべていた。
「LOVE in Action Meeting(LIVE)」は、若者への献血推進事業「LOVE in Action プロジェクト」(後援:厚生労働省/全国FM放送協議会)の一環として、2009年から開催されている。14日の「世界献血者デー」を前に、若年層の献血率が減少傾向にある現状を踏まえ、献血の重要性や必要性を呼び掛けることを目的としている。同所で行われた11日の公演には歌手のMay J.さんやガールズロックバンド「SCANDAL」らが出演し、12日は人気グループ「AAA」、米国出身のJ-POP歌手のクリス・ハートさんらが出演。