7月にスタートする人気アニメ「ドラゴンボール」の新シリーズ「ドラゴンボール超（スーパー）」（フジテレビ系）のビジュアルが20日、公開された。孫悟空やベジータのほか、2013年公開の劇場版ア「神と神」などにも登場した破壊神・ビルスや、ビルスに似た新キャラクター・シャンパが描かれている。

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　「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプ（集英社）で1984～95年に連載された鳥山明さんの人気マンガが原作。コミックスの累計発行部数は全世界で2億3000万部以上を誇り、86年から放送されたテレビアニメ版は、「ドラゴンボール」、「ドラゴンボールZ」、「ドラゴンボールGT」と名前を変えながら、11年以上にわたって人気を集めた。その後「Z」を再編集した「ドラゴンボール改」を2009～11年に放送。14年から魔人ブウ編を取り上げた「ドラゴンボール改」（魔人ブウ編）が放送されている。

　新シリーズ「ドラゴンボール超」は、鳥山さんが手がける完全新作のオリジナルストーリー。悟空が魔人ブウとの戦いを制した後から物語がスタートする。長い眠りから目覚めた破壊神・ビルスと出会い、フリーザの復活など、次々と迫る脅威に加え、地球の周辺では星が消える不思議な現象が起こる……という展開。

　フジテレビの野崎理プロデューサーは「皆さんにお届けできる情報が増えれば増えるほど、皆さんからのリアクションも大きくなってくるのと同時に、期待感がこちらにひしひしと伝わってきます！　 初回放送から悟空もエンジン全開ですので、ぜひとも7月5日の初回放送をお楽しみに！」とコメントを寄せている。

　「ドラゴンボール超」はフジテレビで7月5日から毎週日曜午前9時に放送。