斉木楠雄のΨ難:週刊少年ジャンプの人気コメディー ココハナに読み切り掲載

「ココハナ」8月号に掲載された「斉木楠雄のΨ難」の扉絵 (c)麻生周一/集英社
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「ココハナ」8月号に掲載された「斉木楠雄のΨ難」の扉絵 (c)麻生周一/集英社

 実写映画化も発表された「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の麻生周一さんのマンガ「斉木楠雄のΨ難(さいき・くすおのさいなん)」が、27日に発売された女性向け月刊マンガ誌「Cocohana(ココハナ)」(集英社)8月号に読み切りで掲載された。「斉木楠雄のΨ難」の初代担当編集者だった服部雄二郎さんがココハナ編集部に異動したのがきっかけで、ココハナの認知拡大が狙い。

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 読み切りのタイトルは「照橋心美(てるはし・ここみ)のΨ難」で、美少女だが腹黒なヒロイン・照橋心美を主役にしたユニークなストーリーが展開される。マンガ本編の前に2ページにわたって作品内容や登場人物の説明があり、扉絵ページの柱には「『このまんが ココハナ載って いいんですか?』今月の超能力標語 照橋心美さん(16)」と書かれている。

 「斉木楠雄のΨ難」は、目立たず、人と関わらないように心掛ける超能力者の斉木楠雄が、個性的な人物に囲まれ、結果としてさまざまな出来事に巻き込まれるというストーリー。コミックスは1~13巻で約300万部を発行している。

◇集英社 ココハナ編集部 服部雄二郎さん

 いまだに「斉木楠雄のΨ難」の単行本のおまけページを毎巻1ページ描かされ、いや描かせてもらっているのですが、その締め切りを伸ばしてほしいというお願いをした際に、なぜか「読み切り描いてください」と。今LINEを見返したらそうなっていました。

 「ゴールデンウイークもあるし余裕でしょ!」と言いながら打ち合わせをしたのですが、「ちょうどジャンプ本誌の三周年記念巻頭カラーの号の締め切りと重なってしまってかなりしんどかった」と麻生くんも言っていました。

 映画化……は、もちろんタイミングを合わせました、よ? 合わせてたなー。うん、合わせてましたねー。

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