山本美月:ポケモン映画で初の本格的歌唱に挑戦 「歌のお姉さんになったつもりで」

人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版短編「ピカチュウとポケモンおんがくたい」で歌に挑戦している山本美月さん
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人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版短編「ピカチュウとポケモンおんがくたい」で歌に挑戦している山本美月さん

 モデルで女優の山本美月さんが、ナレーションを担当する人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版短編「ピカチュウとポケモンおんがくたい」で、初めて本格的な歌を披露していることが3日、分かった。山本さんは、これまでCMなどで歌を口ずさむこともあったが「歌うことが苦手だった」といい、今回の歌唱について「どうなるかと思ったんですけど、私なりに精いっぱい頑張りました。子供たちに向けて歌のお姉さんになったつもりで歌ったので、一緒に歌ってもらえたらうれしいです」と話している。

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 「ピカチュウとポケモンおんがくたい」は、ポケモンたちが集う森を舞台に、みんなで育ててきた木の実が食べられるようになる「木の実開き」のお祝いのため、ピカチュウたちが音楽を奏でようとする……というストーリー。山本さんが歌っているのは、同作のテーマ曲に採用された、放送中のテレビアニメのエンディング曲「ガオガオ・オールスター」で、山本さんの歌声とポケモンたちの鳴き声との“セッション”が楽しめるという。

 映画の浅井認エグゼティブプロデューサーは「ナレーション、歌唱ともにパーフェクト」と収録現場での山本さんを絶賛。また歌への起用の決め手は「ポケモンたちの鳴き声とのマッチング」にあったといい「山本さんの声とポケモンたちの鳴き声の相性は抜群で、これまでにない可愛さの相乗効果が生まれています。ぜひ、この劇場でしか体験できない特別な『山本美月&ポケモンおんがくたい』の合唱シーンを楽しみにしていてください」とメッセージを送っている。

 「ピカチュウとポケモンおんがくたい」は、ポケモンの18作目の劇場版アニメ「ポケモン・ザ・ムービーXY『光輪(リング)の超魔神 フーパ』」と同時上映。18日公開。

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