女優の新垣結衣さんが6日、東京・上野の国立科学博物館で7日から開催される特別展「生命大躍進」の内覧会に出席。40億年の進化の中でペットにしてみたい生物を聞かれると、戸惑った表情を見せつつ、「しいて言うなら、番組の中でCGで登場した、(古代生物で)ねずみのようなジュラマイアは可愛らしいなって(思う)」と返答。「行ってみたい時代は?」の質問には、「石器や土器を作る時代。何か作ってみたいです」と笑顔で話していた。新垣さんは、内覧会後に行われた開会式にも出席し、テープカットを行った。
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また人類進化のなかで一番興味があるのは「ネアンデルタール人」だといい、「頭のはりだったり鼻の大きさなど、ちょっとむくんでいるというか、全体的に肉付きがいい。現代人とはやはり違うなって思います」とジェスチャーを交えて語った。
新垣さんは、5日に最終回を迎えた同展の関連番組「NHKスペシャル 生命大躍進」(総合テレビ)のナビゲーターを務めており、「40億年の歴史を知っていく中で、生き物が、いかに生きていくかということで進化して、いま私が人間という形で存在している。それだけでも生きていく意味があるんだと思いました」と語った。
「生命大躍進」は、生命誕生から人類へと至る40億年の進化をひもとく展覧会。実物化石や復元模型、4K映像などを活用し、DNAに関する最新の研究成果も織り交ぜながら、脊椎(せきつい)動物がたどった道のりをたどる。同展は10月4日まで。入場料は一般・大学生1600円、小・中・高校生600円。