バケモノの子:週末動員ランキング首位 49万人動員で「おおかみこども」上回る好スタート

「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
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「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

 劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」(2012年公開)などで知られる細田守監督の3年ぶりの新作「バケモノの子」が11日に全国457スクリーン公開され、11、12日の土日2日間で約49万4000人を動員し、観客動員ランキング(興行通信社調べ)で、初登場で首位を獲得したことが分かった。興行収入は約6億6700万円だった。2012年に全国381スクリーンで公開され、初週の土日2日間で約28万人を動員した「おおかみこどもの雨と雪」を大きく上回る好スタートを切った。

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 2位には人気SFアクション「ターミネーター」シリーズの最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(アラン・ テイラー監督、10日公開)で、約35万2700人を動員し、興行収入は約5億1600万円だった。

 「バケモノの子」は、人間界とバケモノ界が存在する世界を舞台に、孤独な少年とバケモノの交流が描かれている。声優として役所広司さん、宮崎あおいさん、染谷将太さん、広瀬すずさんらが出演していることも話題になっている。

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