水曜日のダウンタウン
名探偵津田 第3話
12月11日(水)放送分
小説家の浅田次郎さんが21日、NHK放送センターで行われた31日から放送を開始する連続時代劇「一路(いちろ)」(BSプレミアム)の会見に登場。作品は浅田さんの小説が原作で、浅田さんは「『一路』に限らず空前の時代小説ブームですよね。現代社会でドラマが作りにくくなっているということだと思う。携帯電話を一つ持っているだけで人がすれ違わない時代ですからね。ロマンなんてあるわけがない」と独自の意見を話した。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
浅田さんは続けて「昔は一時(いっとき)が2時間の時代もありましたよね。ゆっくりした時間の流れとか、そういう空気に触れたいんだと思います。描く側も現代のドラマが作りにくいというのもあると思う。そういうのがマッチしたんでしょうね」と話した。さらに「一路」について「書いている時から面白かった。自分が連載をしていて楽しく書いていた(作品という)のはなかなかない」といい「(実写化して)あわよくばこのドラマで視聴率を取っていただいて、(本が)売れてくれれば」とジョークを飛ばした。
会見には出演者の永山絢斗さん、渡辺大さん、佐野史郎さん、制作統括の斎藤寛之プロデューサー、吉永証プロデューサーも出席した。
ドラマは、参勤交代の差配を任された小野寺一路(永山さん)が、父親が命懸けで守った参勤交代を記した先祖伝来の「行軍録」を頼りに任を全うしようとするが、その裏で殿の蒔坂左京大夫(渡辺さん)を失脚させようとする謀略があった……という内容。31日から毎週金曜午後8時放送。
2025年1月24日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?」(金曜午後11時15分、一部地域を除く)でトリプル主演を務める「なにわ…
歴史的瞬間や一世を風靡(ふうび)した社会的な出来事をとらえた映像に、偶然映り込んだ人々の“その後”を追うNHKのドキュメンタリー番組「あの日 偶然そこにいて」(総合)。12月18…
俳優の水谷豊さんと寺脇康文さんが出演する人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の新春恒例元日スペシャルが、2025年も放送されることが分かった。2006年から毎年元…
現代の渋谷に転生した諸葛孔明を向井理さんが演じて人気を博したドラマ「パリピ孔明」が「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)と題して映画化することが明らかになった。孔明役…
2024年12月18日 13:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。