女優の黒柳徹子さんが29日、東京都内で行われた「日本ベスト・カー・フレンド賞」の授賞式を体調不良のため欠席した。同賞は今年新設され、黒柳さん、自民党の三原じゅん子・参議院議員、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さん、タレントのはるな愛さんが受賞。黒柳さんからは「今日はうかがうつもりで楽しみにしていましたのに、突然風邪を引き、こじらせてはいけないということで、授賞式にうかがえなかったことを心からおわび申し上げます」という手紙が届けられた。
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授賞式には吉村さんとはるなさん、受賞者の選考に関わったテリー伊藤さんが出席。三原議員も参院本会議出席のためビデオ出演となった。黒柳さんは現在、水素自動車「ミライ」に乗っているといい、「このミライの後にはどんな車が出るのでしょう。なるだけ長生きをして空気を汚さない車を運転したいと願っています」などと手紙で明かした。
同賞は「くるま」のある生活を楽しみ、「くるま産業」の発展、「くるま」文化の醸成に貢献していると思われる人物を表彰するもので、日本唯一の総合自動車知識検定「くるまマイスター検定」を主催する日本マイスター検定協会が創設。同賞の応援団長を務める演出家でタレントのテリー伊藤さんと同協会が選考し、黒柳さんらが受賞者に選ばれた。