広瀬アリス:ドラマ版「釣りバカ」でヒロイン 「とても光栄」

10月放送開始の連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」に出演する(左から) 濱田岳さん、広瀬アリスさん、吹越満さん(C)やまさき十三・北見けんいち/小学館
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10月放送開始の連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」に出演する(左から) 濱田岳さん、広瀬アリスさん、吹越満さん(C)やまさき十三・北見けんいち/小学館

 女優の広瀬アリスさんが10月から放送される濱田岳さん主演の連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」(テレビ東京系)に出演することが29日、明らかになった。広瀬さんがゴールデン帯の連続ドラマでヒロインを演じるのは初めて。人気作品への出演となった広瀬さんは「出演が決まったと親に報告したとき、すごく喜んでいました」といい、原作マンガは「私が小さい頃、実家でよく見ていたので、そんな長年愛されている作品に出演できるというのはとても光栄です」と喜んでいる。

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 「釣りバカ日誌」は、マンガ誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で1979年から連載中のやまさき十三さん作、北見けんいちさん画のマンガが原作。1988年には、西田さんと故・三國連太郎さんのコンビで映画化され、2009年の完結編まで全22作が製作された。

 ドラマは、映画で西田さんが演じた中年サラリーマンさんのハマちゃんを大手ゼネコン「鈴木建設」に入社したばかりの新入社員という設定に変更。15年の東京が舞台で、20年の東京五輪特需に沸く建設業界に就職した“釣りバカ”のハマちゃんが、自分が勤める会社の社長と気づかずにスーさんこと鈴木一之助と釣りを通して親しくなる……というストーリー。映画シリーズも手がけた朝原雄三監督がメガホンをとる。広瀬さん、佐々木課長役の吹越満さんのほか、きたろうさん、榊原郁恵さん、市毛良枝さん、伊武雅刀さんも出演する。

 ドラマで、秋田出身で、料理上手、明るく物おじしない性格という定食屋の看板娘の小林みち子役を演じる広瀬さんは「演じさせていただくみち子ちゃんは田舎から東京に出てきて、全然都会になじんでいない感じや白黒はっきりしているところが私にそっくりかなと思いました」といい、「全力でみち子ちゃんを演じます」と意気込んでいる。ドラマは、10月から金曜午後8時に放送。

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